【ボトムス】タイトスカート考
2018年AWは、タイトめのストレート&ナローシルエットののミモレ丈スカートの流行という悲しい現実がある。
今年っぽいシルエットを作りたいならば、膝下より長いストレートなスカートは必須なのだ。
しかし、13号以上の服を売っているLサイズ売り場には、スーツ以外の用途でほとんどそのようなものがない。日本においてデブにはファッションに参加する人権がないのである。
では普通のオシャレなブランドで・・・と思った場合、デブには
😊サイズありますよ〜
からスタートする接客が当たり前になっている普通のブランドは敷居が高い。
11号のときは、イラッとしながら買い物を続けていたものの、
💢絶対こいつからは買うものか
と、試着の際に別の店員に声をかけていたのだが、13号まで来ると、
😲あぁ、私のような者でも入るサイズあるんですね、声かけて下さってありがとうございます。入りそうなものがあればよろしくお願いしますね。
という気持ちになる。
そして、入りそうなものがあったときに、試着する際に、一番大きいサイズありますか?あ、取りに行かなきゃなんですね。お願いして良いですか?とりあえず試してみますね。と言いながら、試着しする。
しかし、試着室の中ではたいてい2つの悲劇が起こる。
😖後ろウエストゴムだから行けるかなと思って、頑張ってファスナーを上げて履いてみるが、デブじわができる。か、そもそもファスナーが上まで上がらない。
😖着れるけどヒップがパツパツでお腹がぽっこり。人前ではけないので諦める。
店員さんにストックまで取りに行かせておいて、やっぱり買えないのである。
毎回こんなストレスと商品に対する被害を与えていては、楽しい買い物はできない。買い物できないのでオシャレが遠ざかる。辛い。となるので、通販に走るのである。
通販のスカート選びで重要な点がある。ヒップのサイズだ。タイトスカートを買いたいときは、自分のヒップのサイズ+2cm以上のものを買おう。
また、裏地付きの場合は、裏地のサイズと表地のサイズが違うので注意が必要だ。
しかし、ゾゾタウンなどの多くのブランドで、ヒップサイズって結構間違っている(これについてはかなりややこしいので割愛)ので、あまりあてにならないのだが。
というわけで、オシャレブランドで、13号以上を作ってくれているありがたいブランドのタイトスカートを2点ご紹介。
すごく高級感があるレースではないが、コードレースではあるので、アラフォーにも安心。丈も膝下までたっぷり余裕のある長さである。
後ろはゴム入りで座っても大丈夫。
なんと?リバーシブルでも履けるそうだ。(INDEXなど今年の春夏で新しいリバーシブルスカートとして見かけた)
お次は、トゥモローランド。
このLサイズが、13号扱いで、トゥモローではごくごく僅かな数を流通させているらしい。店頭にはほとんどないらしいので、試着したい場合は店頭在庫を確認してから行って頂きたい。
別布のリボンベルト付きである。
というわけで、今後も、え?あのブランドが?という意外なデブに優しいブランドを紹介して行きたい。